青汁は老化抑制、アンチエイジングの大きな味方

青汁は身体にいい、健康的だというので飲んでいるという人もたくさんいます。そんな中で、青汁のアンチエイジング効果に期待して飲んでいる人も少なくありません。

青汁が効くのは抗酸化物質のおかげ

どうして青汁がアンチエイジングに効果があるかというと、抗酸化作用を豊富に含む原材料を使用しているからという理由が挙げられます。人間はストレスや生活の乱れなどによって体内の活性酸素の働きが活発になります。

この活性酸素が細胞を老化させるのですが、抗酸化物質が活性酸素から身体を守ってくれるので青汁はアンチエイジングに効果的というわけなのです。抗酸化作用のある栄養素としては、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、の他クロロフィルなどが挙げられます。

この他、青汁の原材料としてメジャーな大麦若葉に多く含まれるSOD酵素や明日葉に大量に含有されているカルコンなどもそうです。また青汁に豊富に含まれる食物繊維が腸内環境を改善してくれます。

腸内には悪玉菌と善玉菌、そしてその場の状況によってどちらにもなる日和見菌があります。腸内に悪玉菌が増えすぎると、その菌は血液に乗って臓器や細胞に悪さをしてしまうことから老化が進んでしまうのです。

悪玉菌の増加によって肝臓がんになるリスクが高まるという研究結果もあります。一方青汁に豊富に含まれる食物繊維は善玉菌の食料になるので、たくさん食物繊維を摂れば善玉菌が活発化します。

さらに、善玉菌が増えれば日和見菌が善玉菌に変化して腸内は善玉菌が優勢になるのです。腸内での悪玉菌の増殖を抑制し善玉菌を増やすことができるので、腸内環境を良好にするとともに身体中の細胞の老化を抑えてくれます。

体質改善にも効果的

この他、青汁が身体を弱アルカリ性に保ってくれるという点も老化を防ぐだけでなくホルモンの疲弊を防いでくれます。動物性の脂質やたんぱく質、糖質を摂り過ぎたりストレスを感じることで人の身体は酸性になりやすくなります。

身体がそれを補正しようとするときに酵素やホルモンを無駄に使うので、老化を進めてしまうこととなるのです。しかし青汁は体内で消費され、燃えた後にはアルカリ性となります。つまり青汁が代謝される際には体内をアルカリ性に中和してくれるわけです。

年齢を重ねるとどうしても食事の量が減りしっかりと栄養が摂れなくなりがちで、これが老化に拍車をかけることにもなっているのです。青汁そのものが持つ栄養素に加えて減った食事量からの栄養をカバーするためにも、青汁は非常に有効なのです。

アレルギーをはじめとするいろいろな疾患・症状に青汁を

アレルギーで悩んでいる人もたくさんいることでしょう。アレルギー疾患は昔から存在していましたが、最近特に患者数が増えているのが花粉症やアトピー性皮膚炎です。

■アレルギーと青汁

これらのアレルギー疾患が増加した原因として、赤ちゃんの頃の環境がきれいすぎる点と食べ物の欧米化によってたんぱく質や脂質を摂り過ぎているという点が挙げられています。ところで、青汁がアレルギーの改善に効果的という話をよく耳にします。

青汁がアレルギーを改善するメカニズムはまだ明らかになっていませんが、青汁のアルカリ性が動物性たんぱく質や脂質を摂り過ぎて酸性体質となった身体を是正していると考えられています。
また、優れた抗炎症作用がアレルギーの原因に働きかけている点もあるでしょう。

アレルギー反応が起こっているのは身体のどこかで「炎症」が引き起こされています。青汁はこの炎症を鎮める働きがあるので、どちらかというと予防よりも出ている症状を緩和させることに優れているといえます。

アレルギー症状に効果的な青汁ですが、逆に非常に頻度は低いのですが青汁を飲んでアレルギー症状が出るケースもあり得ます。人の身体は複雑で、どんな食べ物がどのような反応を見せるかはわかりません。

ほとんどの人には全く問題のない食べ物や飲み物が、何万人にひとり、何百万人にひとりといった割合でアレルギー症状を引き起こすこともあるのです。もし青汁を飲んで湿疹や息苦しさを覚えたならすぐに服用を中止して様子を見るようにしましょう。

■青汁のいろいろな効能

青汁には、その他にもいろいろな症状を改善したり予防してくれます。豊富に含まれるカリウムが体内に停滞している過剰な水分を排出してくれるので、特に足のむくみに効果的です。また、青汁の成分が脳の興奮を抑え安眠へと誘ってくれるので不眠症や眠りが浅いという人にもおススメです。

健康な毎日に良質な睡眠は欠かすことができませんからね。ストレス社会といわれる現代、ストレスから発症する病気も少なくありません。病気にならずとも、日々の生活でストレスを感じていない人などいないのではないでしょうか。

青汁にはそれに対抗する抗酸化物質や多様な栄養素が豊富で、ストレスを緩和してくれます。さらに、豊富なビタミンやミネラル、たんぱく質が疲れをいやしたり疲れにくい身体を作ってくれ、特に夏バテの予防に効果アリです。このようにいろいろな疾患や症状に効果を表す青汁は、毎日続けて飲むことで健康な身体になることができるのです。

健康と美容に効果、大麦若葉の青汁


大麦若葉は最近の青汁の原材料としてケール、明日葉と並んでよく使用されています。大麦はビールやウイスキーなどの原材料としては知る人も多いかと思いますが、その葉の部分に豊富な栄養が含まれていることはあまり認識されていないのではないでしょうか。
実は抗酸化作用に非常に優れていたり、美肌や美白作用などに効果的な成分をたくさん持っているのです。

SOD酵素だけじゃない

そんな大麦若葉の青汁について、ここで紹介しておきましょう。まず大麦若葉の含有成分ですが、なんといってもSOD酵素の働きです。これは活性酸素の発生を抑えて身体がさびるのを防いでくれます。

活性酸素は細胞の内部に入り込み破壊するために生活習慣病を引き起こしたりアンチエイジング、美肌などの大きな敵ですから、活性酸素を抑え込むことでそれらへの高い効果が期待できます。日常生活で不足しがちな成長を促進するといわれるミネラルの亜鉛も豊富です。

亜鉛が不足すると味覚障害や性機能が低下するとされていますが、積極的に摂らないと普段の食事から充分な量を摂るのはなかなか難しいです。身体から悪質なコレステロールやダイオキシンなどの有害物質を排除してくれる葉緑素もたくさん含まれています。

その他にも、集中力を高めたり記憶力を向上させるトリプトファンや肝臓の機能を活発にしたり肌をきれいにするアラニン、免疫力を高めたりスキンケア、コラーゲンの生成などに効果のあるビタミンCも豊富に含んでいます。

さらに、ヘモグロビンを増やす鉄分も多いので貧血気味の人におススメです。こういった成分から、細胞を元気にしたり新陳代謝が向上したりと、健康面と美容面の両方に高い効果が期待できるのです。

特に女性におススメ

大麦若葉は青汁の原材料以外で使われることはほとんどないので、これらの効果を得たいなら青汁を飲むしかありません。大麦若葉の青汁は明日葉には劣りますが、クセが少な目なのでケールよりも飲みやすいとされています。

また、SOD酵素によるアンチエイジング効果が期待できることから、煎茶や抹茶が配合されるなど女性向に飲みやすくされた商品も多いのが特徴です。そのままでも爽やかな風味なのでおいしく飲めますが、牛乳に溶かすと抹茶ミルクを飲んでいるかのようなおいしさです。

飲みやすいとはいえ毎日同じ味では飽きてしまいがちですから、こうしてたまに味に変化を付けるのもいいかもしれませんね。でも、いくらおいしいからといって過剰摂取は却って身体によくないので注意が必要ですよ。

青汁の材料になっている野菜とは

見るからに草を絞ったような色をしている事から懸念されることも多い青汁ですが、その栄養価の高さは様々な研究結果からも明らかですから毎日とりたいと考えている人も多いでしょう。
では、たくさんある商品の中からどのようなものを選ぶのがいいのか、自分の食生活の状態や味の好き嫌いなどから選ぶといいでしょう。
青汁に使われている青菜の種類とその特徴についてみてみます。

大麦若葉
イネ科の植物でミネラルと酵素を豊富に含んでいます。
生活習慣病の予防や冷え性改善、貧血の予防、疲労回復効果、免疫力を高める効果、肌荒れ予防、便秘改善、歯や骨を丈夫にする効果があります。

■桑の葉
言わずと知れた木の葉っぱですね、しかしその葉には栄養がたっぷりなので青汁の材料によく使われています。
鉄分、カルシウム、ビタミンB1、カロチン、フラボノイドなどで、さらに食物繊維も豊富です。
糖尿病予防、メタボ対策、便秘緩和、二日酔いの緩和、疲労回復効果、ダイエット効果などがあげられます。

■ケール
青汁の材料としては一番一般的な食材で、一年中収穫することが出来ることから毎日とるためにの青汁には最適と言われています。
βカロテン、ビタミンE、ビタミンC、メラトニン、ルテインなどが豊富に含まれています。
抗酸化作用、睡眠保護、生活習慣病予防、血管年齢老化予防、アンチエイジング効果、便秘改善などに効果を発揮します。

■明日葉
こちらも青汁によく使われる材料ですが、取れる量が比較的少ないのでケールや大麦若葉に比べて少しコスパが高いですね。
しかしその栄養価はケールよりも多く、豊富な食物繊維に加えカルコン、カリウム、クマリン類などなどが含まれています。
高い抗酸化作用からアンチエイジング効果、むくみ防止効果、冷え性の緩和、ストレスの緩和、セルライト解消効果などがありますから、ダイエットには明日葉の青汁がおすすめかも。

■クマザサ
イネ科の竹です。
年中取ることが出来るので青汁には適していると言えます。
葉緑素、ミネラル、アミノ酸、カルシウム、バンフォリン、ビタミンK、ビタミンB群、ビタミンCなどが含まれていて高い抗酸化作用が期待できます。

他にも青汁に適しているものとして小松菜、春菊、にがうり、よもぎなどがありますがそれぞれに効能に違いはあれども抗酸化作用と豊富な食物繊維が含まれている事が基本となっているようです。
毎日続けられる青汁を探ってみるといいと思います。